決済ブランド別のオペレーションを1本化。
テナント・管理部門の負担を解消
ジョーンズ ラング ラサール株式会社 様
業種
その他
- 新千歳空港から一番近いショッピングモールである千歳アウトレットモール・レラを運営するジョーンズ ラング ラサール株式会社様。千歳アウトレットモール・レラは、訪日外客が出国前に買い物を楽しまれる施設として、インバウンドへの取り組みを早くから行われている。
複数の決済ブランドを取り扱う上で生じた課題
ジョーンズ ラング ラサール株式会社様が運営する千歳アウトレットモール・レラでは、もともとALIPAYとWeChat Payの決済を導入されており、実際にお客様が決済する場面では、それぞれの決済ブランドに応じて異なるアプリを利用して、決済を行っていました。
しかし、使用するアプリの操作方法が異なることにより、各テナントで手間や間違いが発生することもあり、テナント管理部門には操作方法やアプリの不具合を始めとするテナント側からの問い合わせも少なからずあったといいます。
オペレーションの改善と管理部門の負担軽減につながったアプリの一本化
先述のような課題がある中で、千歳アウトレットモール・レラでは、リージョナルマーケティングの提供するサービスを利用しWeChat Pay・ALIPAY・LINE Payの3つの決済ブランドを1つの端末(アプリ)に一本化しました。
副支配人の山口政樹さんは、「今回QRコード決済を一本化したことにより、各テナントでもストレス無く『あたりまえに』決済が出来ることで、管理部門への問い合わせ自体が来ない、という健全な環境に改善する事ができました。」と語ります。
各テナントでは、QRコード決済の需要の高さを実感
千歳アウトレットモール・レラには、ファッション、インテリア、雑貨、グルメ・フードなど様々なテナントが軒を連ね、新千歳空港からのアクセスの良さから日本人のみならず訪日観光客も連日訪れます。
世界のお茶専門店ルピシア千歳店店長の佐々木さんは、
「QRコード決済導入までは、クレジットカードでの決済がほとんどでしたが、今やQRコード決済とクレジットカード決済の比率は半々くらいになってきており、ニーズの高さを実感しています。端末(アプリ)1つを立ち上げればどの決済ブランドでも使えるのが便利です。」と教えてくださいました。
モール内でも特に中国からの観光客に人気のスーツケースブランドのサムソナイト。
「お土産を入れて帰るために、スーツケースをご購入頂く観光客の方が多くいらっしゃいます。現金よりもカードやQRコードで決済される方が多いと思います。」と語るのは店長の照井さん。
千歳アウトレットモール・レラ内の各テナントでは複数の決済手段の中からそれぞれのお客様に合わせたサービスが提供できることが、利便性の向上にもつながっているようです。
現在の利点を活かして、今後もQRコード決済の市場に対応
「現在は、2つの中国の決済ブランドと、1つの国内の決済ブランドに端末(アプリ)1つで対応出来ていますが、今後もむやみに取り扱う決済ブランド・アプリを増やすのでは無く、1つの端末(アプリ)にまとめられる利点を活かして、最適な形でQRコード決済市場への対応を拡げていきたいと考えています。」(山口さん)リージョナルマーケティングでは、QRコード決済の導入はもちろん、複数ブランドの決済をワンストップで導入することによる、オペレーションの改善にも貢献して参ります。
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